FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジーンズはちゃんと洗濯しましょう

 何年か前からダブルのライダースジャケットが流行っているようですが、よくい
う、あのバイカーズファッションとは違うようです。初期のブルース•スプリング
スティーンがショットのワンスターを着ている映像を見て、そのカッコ良さにしび
れたワタシはライダースジャケットの虜になりました。だいぶ処分しましたが、ま
だ、クローゼットの中に30着はあるかも知れません。これは自慢話だと思わず、
バカなヤツだと笑ってください。
 ラングリッツレザーやバンソン、クロムハーツまで手を出しましたが、やはりワ
タシはショット社の、それも、60年代中期のものがいちばんだと思っています。
復刻されたものが出ていますがシルエットがぜんぜんちがいます。リ―バイス50
1の復刻を何度も試みるメーカーも、やはり当時モノの味が出せないのと同じよう
に、オリジナルのそれはシビレルのです。

「ジーンズは洗わないほうがいいんだぜ!」みたいな話をよくききます。ライダー
スジャケットを着ると、いいジ―ンズがはきたくなります。足元はウエスコのエン
ジニアで。
 ジーンズは洗うべきだと思います。それから、なぜ、洗わないほうがいいのか、
その理由を知るべきです。興味のある人は、ですが。笑
 25歳くらいのとき、友人とふたりでジーンズを買いに何度も東京に行きました
。原宿や代官山にデットストックの501が買えるショップがあったからです。当
時は501のAタイプやSタイプのデットストックでも70000円くらいで買え
ました。XXの革ラベルだとさすがに手は出ませんでしたが、新品が手に入る時代で
した。今では考えられません。要するにウエストのステッチがシングルのもの、綿
糸の割合の多い501はステキです。洗濯するたびに綿の糸のオレンジも退色する
のです。 ワタシたちはデットストック(新品)の、50年代〜60年初期の50
1を購入し、ニオイをかいだものです。当時モノのデニムはインディゴ染めだった
からです。ふたりで札幌に帰る途中の飛行機の中でジーンズを鼻にあててクンクン
やるのですから、まるで変態です。今のジーンズはほとんど化学染料で染めている
ので、はき込んでも色の濃淡が出ないのです。
 インディゴ染めのジーンズはセルビッチ(赤耳)のアタリがすぐ出ます。また、
ヒゲとよばれているシワなどもくっきり出るのです。購入後、デニムの表面の毛羽
立ちがなくなるまで汚さないように履き、セルビッチや、デニムの凸凹が擦れて濃
淡が出るまで洗濯を我慢するのです。そうして、ある程度、あたりが出てから洗剤
を使わず洗うと、素晴らしい色になります。それはそれは、素晴らしいものです。
 ワタシはステージに上がるときか、同志との飲み会のとき以外はフルカウントや
エビスのジーンズをはきます。なかなかいい線いっていると思ってます。丈あげも、
ユニオンスペシャルでチェーンで仕上げてくれますしね。結局、ほら、長くなりま
したが、洗濯はしたほうがいい。当時、作業着だったジーンズ、作業員が洗濯をせ
ずにジーンズをはくわけありませんからね。
 ジーンズは洗濯すべき。あたりがクッキリでないのは化学染料で染めたジーンズ
だから。ですから、いくら洗濯しないで我慢してもヴィンテージジーンズのような
濃淡のはっきりした色落ちにはならないのです。

 1950年代から1960年代前半、ギターにしてもカメラにしても、クルマに
しても、そして革ジャンやジーンズも、名品がいっぱいです。木材や鉄、生地、染
め、また、メッキなども、米国がとても豊かだった時代、とても贅沢なモノを作り
ました。それは文学や音楽のピークだった時期。よいモノが売れた時代でした。残
念ですが、今は、売れるモノが良いものだと言われています。なんでもいい、売れ
るモノを作ろう!1970年にはいり75年から80年になるころ、歌も極端に変
わってしまいましたね。個性もない、みんな同じ顔、唄いかた、みょうに優しい歌。
売れるモノを追求するより、本当に、良いモノを作ってほしい。そう思います。
 脈略のない文章になってしまいました。
とにかく、ジーンズ洗うべきです。それは、クサいからです。

 そうそう、最近、デニムの色をあまり落とさず、汚れだけ落とす洗剤があるそうで
すよ。笑
 

HOBOさん




スポンサーサイト

- 2 Comments

彼岸花さん  

No title

こんばんは。

ジーンズの世界は深いんですねえ。まったくそういうことのわからない彼岸花です。
いつも安物買いの銭失い(笑)。
そもそも最初っから手が出せないとあきらめている、ということもありますが。><

しかし。自分はいいもの持ってなくても、本物の良さはわかります。
ほんとに、50年代、60年代の文化やモノたちは優れていましたね。
単なる懐古で言ってるんじゃない。ほんとうに物作りに携わる人々が優れていたと思います。
例えば、もうすぐ東京オリンピックだけれど、1964年の東京オリンピックに携わった人々…例えば建築家丹下健三、ポスターの亀倉雄策、世界で初めてあの各競技を絵で示す『ピクトグラム』を採用したのが64年の東京オリンピックだったんですが、そのデザインに携わった粟津潔、記録映画政策は市川崑、などなど、ほんとうに骨太の芸術家たちが関わっていた・・・
あのオリンピックファンファーレは荘厳で素晴らしかったなあ…
今度のオリンピックは、どういう人々が関わっていくのでしょうか。

先日ふと昔のサントリーのCMを見ていて、なんて素晴らしかったんだろう!って思ってしまいました。サントリーに限らず、パルコのCMとか、音楽もコピーも映像も素晴らしいものがいっぱいあった。
70年代まではまだ力があったけれど、80年代、90年代、そして2000年を越えて…。日本の経済が上滑りして行くにつれて、文化も軽く、そうおっしゃるように、みんなどこか似ている金太郎飴的なモノになってしまっていった気がします。

時代も違うし、どっちが優れているなどとはおそらく言えないものだとは思いますが、すべてにおいて線が細くなっているのは否めないんじゃないかなあと思いますね。ほんと。変わり目は、おっしゃるように80年代あたりからじゃなかったでしょうか。

先日あのギブソンが倒産危機に陥っているというニュースを新聞で見かけました。私はギターなど楽器のことはこれまた門外漢なのですが、今、若者のロック離れが進み、ギターなどが売れなくなっているのが一因だそうです。
『影を落とすのは、若者のロック音楽離れだ。米国の音楽市場で主流となった「スポティファイ」などのインターネット音楽配信サービスでは、再生上位曲の大半をヒップホップやR&Bと呼ばれるジャンルが占める。
 こうした曲でギターが前面に出るのはまれだ。楽器を始めようとする若者がギターに関心を持つ機会は確実に減っている。』と。

この頃、ブログも書かずに縫い物とかばかりしていましたが、その間、クラシックをずっと聞いていましたが、
涙が出てきました。素晴らしいものはいつまでたっても素晴らしい……。時空を超えて、人間精神の素晴らしさに励まされるんですね。

時代が変化していくのは仕方のないことですが、なんだかなあ…どんどん人心も文化もうすっぺらになっていくような気がして寂しいです。

2018/03/10 (Sat) 02:03 | REPLY |   

HOBOさん  

彼岸花さんへ

そう!そうなんですよ!彼岸花さん!笑
70年代半ばころから変わってしまいました、すべてのものが。
経済が上滑りしていくにつれ、軽く、薄く。その通りですね。
ギブソン社が倒産危機、ギターを抱えて唄うスタイルがもう古いん
でしょうかね?
でもね、彼岸花さん、じつはギブソンがなくなったら、たぶん
フェンダー社だってあぶないですね。困ったなあ。
名品が沢山あるんです、ギブソンもフェンダーも。
あ〜、困った。笑

紅白歌合戦やレコ大なんかも、質が高かったですものね。
一曲の重さがちがうというか、昔はちゃんと作詞家、作曲家という
〈先生〉がいました。それがいつのまにか簡単にそれをやってし
まうシンガーソングライターがでてきました。手塩にかけた一曲
を大切に唄う歌い手もとても個性的でしたもの。
〈先生〉とよばれる人がいなくなったんだと思います。試験に合格
したら先生とよばれるひとになれるものだから、
まあ、きりがないのでやめますがね、笑、

50年代60年代のロックがちゃんとベースにあるミュージシャン
はカッコいいですよ。ジャズだって、50年代から60年初頭の
ものは骨太なんですね。
今さらわかったことではありませんが、彼岸花さんのホンモノ思考
はハンパない。ちゃんと見てらっしゃる。ほんとスゴイです。

ちょっと前に知人からシンガーの古いミシンをいただきました。
そうです、もちろん、足踏みのやつです。みているだけで楽しい。
道具ってシンプルなものがいいですね。
NHKのEテレで、ベニシアさんというイギリス人の田舎暮らしを
長いあいだ特集していました。まだやっているのかなあ、、、
便利なものをすべて排除して、自然のなかで生きるベニシアさん
はとても知的です。古い薪ストーブの前に座り編み物をしながら
クラシックを聴く。想像するだけでうっとりです。
人心も文化もうすっぺらのぺらっぺら。彼岸花さん、こんど
そんな記事を書いてくださいね。

ギブソン社、倒産されたら困るんです。

彼岸花さん、いつもありがとうごじゃいます。笑

HOBOさん

2018/03/10 (Sat) 16:09 | REPLY |   

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。