スティングの歌が物語るもの



この〈レオン〉という映画をどのように観るかはそれぞれかと思います。スティ
ングの歌がかなりイイ効果を生んでいます。レオンとマチルダ。ただのアクション
映画ではありません。素晴らしい純愛映画かもしれない。ぼくはこの物語をきっと
忘れないでしょう。〈リーサル•ウエポン〉のときもそうでしたが、スティングっ
てイイ。

HOBOさん

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備える

 大坂の地震のニュースがずっと流れています。
 
 ぼくはあの日(3•11)、仙台市内にいました。まえの日は宮城県の気仙沼市
に、またそのまえの日は岩手県の田老町で仕事をしていました。じつはあの大地震
が起きる5日ほどまえにも震度5くらいの地震があったのです。かなり揺れました
がね、まさかそれが予兆だったことに僕らは気づきませんでした。
 けっきょく僕は仙台市内の避難所で1週間ほどお世話になり、やっとの思いでそ
こで知り合った方たちとタクシーに乗り合い、新潟まで行き、飛行機で北海道に帰
ってきました。
 電話が使えなくなる。ケイタイの充電ができない。情報が入ってこない。お金が
おろせない。お金があってもコンビニにモノがない。ガソリンスタンドが閉まって
いる。食料や水がない。それでも大変な被害にあわれた、また大切なひとを津波で
失った家族からみたら恵まれていました。気仙沼や田老町にいたら、僕はいまこう
してブログなんて書いていないと思います。

 大坂のニュースがまだ流れています。僕の家は海のすぐ近くにあります。備えて
おこうとまた思いました。手回しのラジオや乾電池、ちょっとした保存食をリュッ
クの中に。車はいつも燃料をきらさず、それらはあの日学んだ教訓であります。地
震にかぎらず、このところ日本はなにかオカシイ。常に備え、考え、大切な家族を
守らなければ!
 さあ!これから仕事!仕事ができる!生きている!それだけで素晴らしい!


HOBOさん

 

今またSR気分



 なんだ、けっきょくエンジンかかんないのかよ!笑
ふつう、カッコ良くエンジンかけて単気筒のサウンドを聴きたいでしょ?
なんなんでしょうね、この映像。

 でも、このSR、けっこうカッコいい。前後ドラムの500でしょうから、
タンクデザインから80年代半ばのモデルだと思います。ぼくがまだとても若い
とき、これと同じ500に乗ってましたよ。
 このヤマハのSRというバイクは、往年の英車というか、トライアンフやノート
ンのような見てくれに改造できる、ある意味楽しいバイクなんですね。だから昔か
らカスタムべ―スに使われてきました。

 しかし、じつはこのバイク、タンクの形とデザインがとても良く、とくに初期型
のものはタンクがちいさくカラーリング良し、バランスがとてもいいのです。
SRはノーマルで乗るべきだと思います。メイド•イン•ジャパンのSRをSRとして乗
る。それがいちばんいいと思っていますよ。なにもわざわざイギリスのバイクに
なる必要はないのデス。フェンダーをアルミのものと交換し、計器類やライト、
レバーなどを質感の高いものと交換するのです。あくまでもSRの顔であるタンクを
残し大人っぽいカスタムにとどめる。

 ずっとハーレー•ダビットソンに乗ってきたHOBOでありますが、このところ、
SRがまた気になり始めました。SRとスーパーカブはじゅうぶん、世界に誇れるバイ
クだと思います。アイボリーホワイトのベルでもかぶり、古いSRを蹴って、恵山の
海でも見に行きましょう。さあ!笑


HOBOさん

先生がいなくなった

 さいきん、ホンモノの『先生』がいなくなったように思います。ドクターやティ
ーチャー、政治家の先生、その他先生と呼ばれるエラいひと、いろんな先生。いな
かっぺ大将のニャンコ先生や、ひょっこりひょうたん島のサンデー先生。ああ、な
んて古いことかっ(笑)
 むかしは、ちゃんと〈徳〉が備わったひとがソレにふさわしい椅子に座っていた
ように思うのですが、そう思うのはわたしだけでしょうか?1958年生まれのわ
たしですから、戦争も経験しておりませんし、まだまだ恵まれた時代に育ったとい
えるかもしれません。いぜん、わたしの恩師が亡くなったとき、その奥様がこんな
ことを言いました。「うちのひとは教師でしたが、それは職業としてではなく、彼
の生き方なんです。」
 職業としての先生なら、ちゃんと勉強して試験を受け、パスしたらなれますよ。
人間性のテストはだれがするのでしょうか?「生き方なんですよ」と胸を張った恩
師の奥様、頼もしく、そして懐かしく、なにより誇らしく思います。

 たとえば、年末のレコード大賞の授賞式、歌手のレベルもそうですが、先生たち
が手塩にかけて育てた一曲がだいたい日の目をみたものです。古い話で申し訳あり
ませんが、70年中頃までの歌謡曲は素晴らしかった。まだ個性を重んじる時代で
したからね。いつのまにかシンガーソングライターと呼ばれる人たちがそこらじゅ
うに現れ、簡単に売れてしまう時代になりました。純粋な作詞家の先生や作曲家の
先生が少なくなりました。
 ピンクレディーの曲を最近、若い歌手がカヴァーし唄っているようです。いつの
時代も、素晴らしいものは素晴らしい。わたしはピンクレディーのファンでもなん
でもありませんがね、あんなパンチの効いたアイドルは見たことがありません。楽
曲がすべて良い。先生の情熱の成せる業だと思います。

 今わたしは、パソコンの画面のみを見ながら患者の顔や心の色をいっさい見ずに
問診するドクターのお世話になっております。そして今、TVでは、口の片方をひん
曲げながら答弁する政治家の先生の顔が映っています。

HOBOさん

わかってるやつら



 この曲を聴いてボクはピーターソンが好きになりました。もう、ずいぶんまえの
ことです。こういう演奏のことをアーシーな演奏というのでしょうか?Ray-Brow
nのベース、Ed-thigpenのドラム、このような曲をプレイすると、ぺろんとした演
奏になりがちですが、この方たちはやはり達人なんだと思います。とくにハイハッ
トのキープが気持ちよく、歌い手のココロを揺さぶるのデス。

 いつか店をやったら、毎日、この曲をラストの曲にしようと考えていました。ナ
イト•トレインというアルバムに収録されていますが、ボクはこのライヴバージョン
の演奏がいっとう好きであります。トリオってやっぱりいいなあ、カッコ良さの極
地であります。ボク的にはですがね。

HOBOさん